Renovation of Development 文化的リノベーションのための対話Renovation of Development 文化的リノベーションのための対話Renovation of Development 文化的リノベーションのための対話Renovation of Development 文化的リノベーションのための対話

大橋会館新聞

2024.05.03

Renovation of Development
文化的リノベーションのための対話

Interview & Text: Yuto Miyamoto | Photo: Tatsuki Nakata

2023年8月にオープンした「大橋会館」は、築48年の同名の建物を大規模にリノベーションし、新たな文脈と役割を付与することで現代に蘇らせた複合施設。街に開かれた場所となるために1階には飲食店や多目的スペースを構え、上階にはオフィスや多拠点生活を可能にするホテルレジデンス、そしてプライベートサウナが入ります。さまざまな用途で使える建物は多様な人々を受け入れ、コミュニティの中と外をつないでいくような「池尻大橋のハブ」になることを目指しています。

コンセプトを決めないこと、ローカルの感覚値を共有すること、プロジェクトを“まとめない”こと。オルタナティブな都市開発のあり方を実践した大橋会館リニューアルの舞台裏を、プロジェクトを担当した東急株式会社の小池和希と301代表の大谷省悟が語りました。(聞き手:宮本裕人)